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8月2日(土)、長寿の森吉祥園では夏まつりが開催されました。今年のプログラムは、午前が縁日、夕方に家族懇談会とアトラクション披露と抽選会、打ち上げ花火という構成です。

まずは午前の縁日の様子から

連日の猛暑の中、玄関前ではたい焼きとたこ焼きを焼いています。担当となった職員の皆さん、暑い中ご苦労様です。

施設の中では、綿あめとジュース、お菓子のつかみ取り、たい焼きとたこ焼きが配られています。綿あめ作りは初という介護主任でしたが、結構上手でしたよ。後半は2色にしたりしていました。色が違うと味も違うんですね。イチゴ味やレモン味、コーラ味など、5~6種類の味が用意されていました。

お菓子のつかみ取りでは性格が出るなんて話もありますが、遠慮がちに1個取る方や何が何でもたくさん取ってやるんだと意気込んで挑む方など、本当に様々です。ちょっとしか取らなかった方には、係の職員がちゃんとおまけを付けていました。

夕方の家族懇談会は、新型コロナの影響から6年振りの開催となりました。入所や面会の時も、ご家族の居室棟への立ち入りはご遠慮頂いていたので、ほとんどの皆さんが施設内を初めてご覧になったと思います。懇談会では、菊池施設長のあいさつの後、遠藤拠点長から各拠点の様子や長寿の森吉祥園の運営と今後の取り組みについての説明がありました。ご家族からは、「お世話になっているばかりで、ありがたい」とのお言葉を頂きました。これからもご家族の皆様にご協力頂きながら、ケアに当たって参りたいと思います。

ラストは、夏まつりのメイン、アトラクションとお楽しみ抽選会、打ち上げ花火です。

まず、職員と利用者の皆さんによる「花笠音頭」、職員の「よさこいソーラン」からスタート。

次は、小友町の鷹鳥屋獅子踊り保存会の皆さんによる獅子踊りです。今年の実行委員会では、ある男性利用者に出身地の獅子踊りを見せたいとの話が出て、それを実現したという形です。この方は、獅子踊りのリーダー役である『種ふくべ』をやっていた方で、保存会の皆さんからは「師匠、お久しぶりです!」と声を掛けられていました。お面やふくべ(瓢箪)を貸して頂き、目の前で踊る様子を見ているうちに、徐々に両手が上に挙がり、一緒に踊るような様子が見られました。その姿にはとても感動しました。

お楽しみ抽選会では、利用者の皆さんそれぞれに賞品が当たりました。一番の高額商品は3,000円。変わったものでは、1,500円分の下着購入券というものもありました。ご家族やご近所の皆さんにも参加して頂きました。地酒や遠野名物のジンギスカンを使った丼の具など、職員も欲しくなる賞品が用意されていました。

夏まつりの締め飾る花火は80発を用意。夜空に明るく広がる花火を眺め、今年の夏まつりを終えました。

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