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9月3日、遠野長寿の郷を会場に令和6年度のモデル事業所消防訓練研修会が開催されました。

この研修会は、毎年遠野市防火管理者協議会に加盟する事業所の消防訓練を公開して研修するもので、防火管理体制の強化や充実を図ることを目的としています。

この日は22事業所31人が参加。夜間に遠野長寿の郷の厨房から火災が発生したとの想定で、通報、初期消火、避難誘導の様子を見学。また、2階職員が逃げ遅れたとの想定で、施設裏に設置された避難用すべり台で避難する場面も見られました。

訓練展示終了後、研修参加者は3つに分かれ、施設で使用している通報装置、初期消火に使用する消火用散水栓、避難誘導について説明を受けていました。消火用散水栓は、私たちのような施設や工場などにしか無い設備だと思いますので、皆さん興味津々で説明を聞いていました。また、利用者の避難では、居室から避難したことが直ぐに分かるよう目印を付けていることや、車イスで外に出る時はバックで移動するなど、注意点の説明もありました。

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