GWを前に、国からは施設入所者と職員に対してガーゼマスクが支給されましたが、ちょっと小さめで女性向けといった感じでした。例のアベノマスクってやつですね。（家庭向けではないので説明書もなく、１０枚１組になっていました。）職員に２枚ずつ配布しています。ただ、ほとんどの職員が手作りマスクを使用していますので、ちょっとは足しになったという程度でしょうか。利用者の皆さんには息が苦しくなりそうなので、これまで通り使い捨てマスクを使うようにしています。とは言え、施設でも使い捨てマスクの入手は難しく、価格が上がる前に買い置きしたものを少しずつ使用しています。時々業者からマスクが入荷したとの案内をいただきますが、高くて手が出せません。

そんな中、突然、使い捨てマスクが送られてきました。送り付け商法かと思い、差出人を確認すると岩手県の長寿社会課からでした。事前にメールでの連絡もなく、どうして届いたのか不審に思っていたところ、間もなく郵便で文書が届きました。マスクの確保が難しい状況から、岩手県がマスクを購入し、県内の施設に配布するというもので、下旬に発送しますとありました。もう着いちゃいましたよ。

当法人では、遠野長寿の郷に4,000枚と長寿の森吉祥園に2,000枚です。とてもありがたいですね。無駄遣いせずに使っていきたいと思います。