10月21日、あえりあ遠野で2017世界アルツハイマーデー記念講演に参加しました。第1部の記念講演は、こんの神経内科・脳神経外科クリニックの紺野敏明氏を講師に迎え、「皆で支える認知症」と題し、本人らしさを尊重して生活していくことの大切さを学びました。
第2部のフォーラムでは、在宅介護支援センター遠野の管理者である山口恵美子が事業所としての取り組み『庵コール』の活動紹介を行い、広く市民の方々へ啓発活動について知っていただく事ができました。
『庵コール』とは1.地域へ認知症の理解を広げたい 2.培ってきたノウハウの地域還元 3.住民の困りごとやニーズの掘り起しについて、地域へ出て講師やレクリエーション、クラフトアート等様々な方面からアプローチし、認知症について啓発していく活動です。
『庵コール』と長寿庵は、地域の方々に少しでも認知症を理解していただき認知症であっても住み慣れた地域と、馴染み関係の中で日々の生活を健やかに営み、その人らしい人生を全うできるよう寄り添い、支援していきます。