8月30日　台風10号の影響で遠野市に避難勧告出されました。

養護老人ホーム長寿の森吉祥園利用者が吉祥園建物裏の山が、土砂崩れ、災害の危険性があるので30日午後13時過ぎから特別養護老人ホーム遠野長寿の郷１階に避難しました。しかし、特別養護老人ホーム遠野長寿の郷の建物裏側を流れる早瀬川の水量が増水し、氾濫の危険性が出てきたので、３０日１８:００～長寿の森吉祥園の利用者は、遠野健康福祉の里へ２回目の避難（４９名）。また、遠野長寿の郷の１階（菖蒲町・山吹町利用者、在所４７名）は、２階へ全員移動。

材木町の地域密着型サービス拠点長寿庵の利用者は、早瀬川の状況を見ながら施設で待機。コマ目に状況確認しいつでも避難開始できる状態で待機。

８月３１日朝　天候：晴れ、風なし。早瀬川の水位も前日に比べかなり下がり、氾濫危険性なしと判断し、遠野長寿の郷の２階に移動していた菖蒲町・山吹町の利用者は朝７時から１階に戻り、朝食から通常の生活に戻りました。また、福祉の里に避難している、長寿の森吉祥園の利用者は、避難先で朝食をとった後、本日３１日午前中に吉祥園に戻る予定でおります。

長寿庵は、避難することなくみなさん施設で過ごされ、皆さん無事です。（３１日朝8：00現在）避難誘導の際に支援いただいた、遠野健康福祉の里の職員、遠野市社会福祉協議会の職員の皆様ほか、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ご利用者のご家族の皆様、ご心配をおかけしました。建物被害もなく、利用者、職員皆無事です。