食中毒に注意が必要な季節になりました。利用者の中には、おやつの食べ残しをしまい込んだり、食べ過ぎてもどしてしまう方もあり、感染対応の一つとして、嘔吐物の処理を適切に行う必要があります。そこで長寿の森拠点では、リスクマネジメント委員会感染症担当の企画で、嘔吐物処理の訓練を実施しました。
訓練内容は、嘔吐物を模したものを作り、それを手順に従って処理するという内容です。施設内には常に数か所に嘔吐物処理キットが用意されています。それぞれキットを取りに行って処理をしなければならないので、キットの置き場所を把握しておくことも含まれています。



処理の当たる前に、手袋、ガウンなどを身に付けますが、フットカバーやヘアキャップが無いキットが結構ありました。訓練前に実際の対応で使用したまま、補充していなかったようです。そんなミスも確認できるのが訓練の大事なところですね。






今回、対応マニュアルを一部修正したので、担当委員がマニュアルに沿って指示を出し、それに従って一つ一つの動きを確認しながら行動しました。



時々、集団食中毒のニュースを耳にします。みなさん、そうならないよう対応はきちんとしましょうね。