6月4日、長寿の森吉祥園の入居者の皆さんのほか、デイサービスを利用されている方、ご近所の方多数が集まる中、石徹白拓郎さんのミニライブが開催されました。
お名前で気付かれた方もあるかもしれませんが、吉田拓郎さんの曲を中心に昔のフォークソングを弾き語りし、日本中を回っている方です。今回、うちの職員が知り合いということで、施設での開催をお願いしました。


オープニングは、岩手県出身(陸前高田市)の千昌夫さんの『北国の春』からスタート。『岬めぐり』『神田川』『結婚しようよ』『旅の宿』『知床旅情』『津軽平野』『青葉城恋唄』と大ヒットした曲を披露。懐かしい曲に涙を流し、じっと聞き入る利用者さんもいらっしゃいました。職員の方も石徹白さんと同年代が多く、「あの頃はねぇ...」と思い出話に花を咲かせていました。
大事なことが一つありました。事前にポスターを作り、施設内で告知したところ、利用者の皆さんから、あの名曲『遠野物語』のリクエストがありました。それを石徹白さんにお伝えしたところ、初めて聞く曲とのことで、大分練習して頂いたようです。『遠野物語』はあんべ光俊さん(釜石市出身)の曲として知られていますが、元々は飛行船というグループで東北地方を中心にヒットした曲です。グループとしての活動は数年で、その後ソロで活動するあんべ光俊さんが歌い続けています。この日は、利用者の皆さんの歌のお手伝いも頂き、会場は大いに盛り上がりました。


