8月6日、遠野長寿の郷では夏まつりが開催されました。昨年、一昨年はコロナ感染の心配から開催を見合わせ、代わって花火大会を実施。打ち上げ花火で夏を楽しんで頂きました。そして今年、世の中のイベント自粛の動きから感染対策を行う中での開催に変わってきたのに合わせ、3年振りに夏まつりを開催しました。
とは言っても、実行委員会立ち上げの時には落ち着いていたコロナ感染が、7月になって第7波の流行。遠野市内でも学校、保育園、会社、介護施設等での感染が相次ぎ、職員の家族や職員自身が感染したとの連絡が入ったりと、直前まで開催か中止かで悩まされました。ですが、なかなか面会できる状況ではないことから、この機会を逃したくないと考え、可能な限りの感染対策に努めながらの開催としました。
夏まつりは、午前の部を1F利用者対象、午後の部を2F利用者対象とし、ご家族には1時間利用者の皆さんと過ごして頂こうと考えていましたが、当日になって職員の家族が感染したとの連絡が入り、ご家族の参加時間を30分に短縮。マスクとフェイスシールドも付けて頂いた上で参加して頂きました。
こんな状況の中での夏まつりは、従来に比べると飲食もアトラクションも無い静かな夏まつりでしたが、久しぶりに顔を合わせてお話したり、くじ引きやヨーヨー釣りなどを楽しまれていました。