8月1日、遠野長寿の郷では花火大会が開催されました。
事前にご近所の行政区にはチラシを配布してお知らせし、岩手日報社にも情報提供したところ、朝刊に記事を掲載して頂きました。
遠野市では納涼花火大会が中止になり、また県内各地でも様々なイベントが中止になっています。遠野長寿の郷でもこの時期は夏まつりを開催し、毎年多くの方にご来場頂いていますが、今年は開催を見合わせました。ただ、その検討の際に出たのは、夏まつりを中止にしても利用者を楽しませる企画をしたいということ。そして企画されたのがこの花火大会です。
やるなら少しでも大きな花火を打ち上げたい。約200発、30分はやりたいと考え、係員が花巻にある問屋さんに行って数種類の花火を購入しました。
お昼過ぎに雨雲が近付き、遠野に大雨警報が発令されましたが、実際にはパラパラと短時間地面を湿らせた程度。この雨雲のおかげで夕暮れも早く、色鮮やかな花火が映える空模様に。
花火を撮ろうと三脚にカメラを固定。花火が打ち上ると、あれれ...予想以上に高く上がり、ファインダーから外れてしまいます。それじゃ、とカメラを上に向けると今度は先ほどより上がらず、またも失敗。かなり難しい撮影となりました。
遠野長寿の郷の自称花火師たち
座って見ている利用者の皆さんにはちょっと肌寒い天候でしたが、事故も無く、無事終了することができました。有事に備えて立ち会って頂いた消防団の皆さんもありがとうございました。来年はいつも通りの夏まつりができると良いですね。