●研修部会
職員研修の基本方針である<1>組織力を高める <2>専門技術力を身につける <3>人間力を高める ことを目指し内部研修の企画・実施運営に組織的に取り組んでいます。具体的には、新人・中途採用者を対象とした研修、基本介護技術の研修、他部会との調整によるテーマ研修等のほか、職員からアンケートにて要望を取りまとめ研修内容を企画し開催しています。定期での症例発表会を企画するなど介護技術の向上に努めています。部会は毎月1回の定期開催。
●安全部会
法人で定めている「リスクマネジメント指針」と「ルールブック」に基づき、事故防止に関する取り組みの中心的な位置づけとして取り組んでいます。事故発生については、個人への責任追及ではなく、「ミスをしても事故につながらないための仕組みを作ること」を部会員がリーダーとして取り組んでいます。その他は、各部署での「事故及びヒヤリハット報告」の集計と分析。そして、職員への指導・フィードバック。事故防止に関する研修会の企画・実施運営。ルールブックとマニュアルの整備と随時の見直し等を組織的に取り組んでいます。部会は毎月1回の定期開催。
●マニュアル管理部会
介護の技術についてなど、手順・マニュアルを定めて管理しています。実際に介護の現場で活用できるように、各部署の部会員が、各現場からの様々な意見を集約してきて検討をしています。職員が使いやすく、分かりやすいマニュアルの作成を行い、利用者へのサービス提供が標準化され、利用者が安心して、気持ちよく過ごされるように組織全体で取り組んでいきます。部会は毎月1回の定期開催。
●感染症管理部会
高齢者施設及び在宅高齢者へのサービスを実施している中での感染予防への取り組みについて中心的に取り組んでいます。食中毒の発生予防や流行する感染症等の対策について、職員への啓蒙活動や指針の作成、研修会の企画・実施運営等を行っています。部会は毎月1回の定期開催。
●身体拘束廃止部会
当法人が運営する事業所が提供するサービスにおいて、身体拘束ゼロを宣言し、原則として身体拘束を行わない介護の実践を目指し組織全体で取り組んでいます。部会員がリーダーとなり、職員に対してマニュアルの周知・確認そして必要に応じた見直しを実施。また、介護の現場の状況把握や事例検討を職員と一緒に確認しながら取り組んでいます。職員からの疑問、戸惑いなどにも対応し、取り組みの目的を見失わないように活動し、研修会の企画や他の施設の取り組みの視察も計画に盛り込みながら取り組んでいます。部会は毎月1回の定期開催。