桃の節句を明日に控え、デイサービス長寿の森踊鹿でも利用者の皆さんに「ひなまんじゅう」を作って頂きました。
この地方ではおひな様に差し上げる伝統のお菓子の一つですが、実際やってみるとちょっと難しいようでした。ひなまんじゅうを作ると説明していたのですが、生地をいつまでも丸めたままで平に伸ばせない方、作り方のよく似ている「焼きかまもち」の形にしてしまう方、あんこを1つ入れて包むのに2つ入れてしまう方もいらっしゃいました。個数を数えて用意していたので、途中であんこが無くなり職員は大慌て。たまたま食品庫に粒あんがあり、何とかそれで間に合わせるハプニングもありました。それでも口に入ればみな同じ。みなさん、美味しい美味しいと召し上がられました。
よいしょよいしょと生地をよく練ります 一旦、小分けにして茹でます 茹でたら再び練っていきます
中に入れるあんこを丸めます 先程の生地を一人分に分けます 食紅で色付けした生地を練り込み、平らに伸ばします この作業を理解してもらうのが大変でした
平らな生地にあんこ玉を入れて包み、型に入れます 餃子のように包む方が多くいらっしゃいました 焼きかまもちと勘違いされたんですね
上手にできるとこんな感じになります あんこがはみ出たものもありました 出来はそれぞれですが美味しく頂きました